こんにちは、こがたです。
世界的にもっとも人気があり、日本でも人気が高まってきているプログラミング言語「Python」を紹介します。
Pythonは「初心者が始めやすく、上級者でも飽きない発展性」がある言語です。
この記事ではPythonがなぜ人気があるのか細かく特徴を説明していきます。
- どのプログラミング言語を学ぶか迷っている
- Pythonの強みを知りたい
- AIに興味がある
- Webアプリを開発したい
- Pythonの特徴を知りたい
まずPythonのできることを紹介します。
いかに発展性のある言語なのかわかります。
次に初心者が始めやすい理由を解説していきます。
Pythonを利用してできること
Pythonは他の言語と比べてできることが多いです!
- データ分析
- グラフ表示
- Webアプリ
- 機械学習
- スクレイピング
- デスクトップアプリケーション
スクレイピングとはインターネット情報をプログラムで収集する方法のことです。
Pythonは自動的に情報を集めて、分析、予測が可能な言語なのです!
分析においては数値データを棒グラフ、円グラフ、チャートといったように可視化することができます。
さらに、集めたり、分析した情報を「Flask」「Django」というフレームワークを利用してWebアプリにすることもできます。
フレームワークはアプリを作る上で、全部自分で作らなくてもよいようにするためのフォーマットのようなものです。
Webアプリ開発の学習方法は↓↓↓をご覧ください。
Python以外の言語についても説明しています。
利用されているアプリ
Pythonを利用してかなり有名なアプリが作られています。
- Youtube
- DropBox
こんな有名なアプリで使用されているなんて驚きですよね!!!
実行環境
プログラミング言語によっては特定の環境でしか動作しないものもあります。
そのなか、Pythonはどんな環境でも動作させることができます。
- Linux
- Windows
- iOS
- Android
多くのWebアプリ言語は「Linux」「Windows」で動くことは知られていますが、Pythonは「iOS」「Android」でも動くことが大きな特徴です。
※iOS,Androidのネイティブアプリを作ることはできません
AI(機械学習)
AIはビジネスの分析や自動生成など多くのことに活用することができます。
AIといっても詳細がわからない方も多いでしょう。
大きく3つに分類することができます。
- 教師あり学習
- 教師なし学習
- 強化学習
教師あり学習は答えのデータを大量に読み込ませて、特徴データから答えを予測できるようにするものです。
教師なし学習は答えのない大量のデータから、自動的に特徴をみつけて分類してくれるものになります。
もっとも親しみやすいのは強化学習でしょう。
強化学習はAIが自動的に大量の動作をしながら、もっとも適切な行動は何か学習していくものになります。
詳細は↓↓↓をご覧ください。
初心者にオススメ
これまではPythonがいかに強力で発展性のある言語なのかお伝えしてきました。
そんなに多くのことができるならムズカしいんじゃないの?
このように思った方もいるのではないかと思います。
結論としては初心者でも簡単に実装していくことができます。
理由は「Pythonがシンプルな構造をコンセプトに作られた言語」だからです!
覚える必要のあることが他の言語と比べて圧倒的に少ないです!
シンプルといっても抽象的ですよね。。。
初心者向けの理由を3つ紹介します。
- 読みやすい(シンプルな構造)
- 環境用意が簡単
- ライブラリが多い
読みやすい(シンプルな構造)
他の言語は「()」「{}」などでプログラムのまとまりを作っていきます。
Pythonはインデントでプログラムのまとまりを作ります。
ここでは「九九」を表示するコードで違いをみていきます。
PythonとJavaを比べてみましょう。
もっとシンプルに書くこともできますが、比較のために同じような書き方にしています。
(例)Python
for i in range(9):
i += 1
content = ''
for j in range(9):
j += 1
content += ' ' + str(i*j)
print(content)
(例)Java
ここではあえてインデントをいれずに記載していきます。
本来は見やすくするためにインデントをいれます。
public static void main( String[] args ) {
for ( int i = 1; i <= 9; i ++ ) {
for ( int j = 1; j <= 9; j ++ ) {
System.out.print( " " + i * j );
}
System.out.println();
}
}
どうですか?
圧倒的にPythonの方が読みやすくないですか?
もちろんJavaなど他言語でもインデントをそろえて読みやすくすることはできます。
Pythonのよいところは「インデントをそろえなければ動作しない」とうことです!
つまり、他言語と違い、読みやすく書かないと動かすことができないのです。
他言語は読みやすくなくても動かすことができるので、意識する必要があります。
Pythonは動けば自然と読みやすくなるのです。
学習環境用意が簡単
初心者の多くは学習環境を用意することがムズカしく挫折してしまいます、、、
Pythonは「Google Colaboratory」や「Jupyter Notebook」で簡単に実行させることができます。
特にGoogle ColaboratoryはGoogleのアカウントさえあれば、ブラウザで実行させることができ、インストールなどの作業も必要ありません!
ちらっと、ぼくがAIを開発してる「Google Colaboratory」の画面をお見せしますね。
ライブラリが多い
Pythonが強力であり、初心者でも扱いやすいのはライブラリが豊富だからです。
ライブラリとは計算や描画したりできる各種ツールみたいなものです。
- HTTP, FTP等の各種通信プロトコル
- 電子メールやCSVファイルの処理
- データベース接続 (SQLiteを標準で扱える)
- GUIフレームワーク (Tkinter)
- HTMLのパーサー
- 行列演算パッケージの NumPy
- 画像処理のための Python Imaging Library
- グラフ表示ソフト Matplotlib
- データ解析ソフト pandas
- 機械学習ライブラリ scikit-learn、pytorch
たとえば「機械学習ライブラリ」を利用すれば誰でも簡単にAIを実装することができます!
PythonはWebアプリのライブラリはもちろん、計算関係のライブラリが他の言語と比べて圧倒的に多いです。
ぼくは各種ライブラリについては『Udemy』で講座を購入して学ぶようにしています。
セール中は90%以上の割引があり、まとめて買っておけばいつでも学習できます。
Pythonを学ぶ方法
初心者がPythonを学ぶときは『PyQ』を利用することをオススメします。
- Python文法:基礎から実務レベルまで
- 設計方法:実務向き
- ライブラリー利用
- Web開発
- API開発
- スクレイピング
- データ分析と必要な数学
- 機械学習
- 統計
見てわかる通り、Pythonができることをすべて含んでいるスクールなのです!
ただし注意点もあります。
それは「初心者向き」ということです。
Pythonだけでなく、「プログラミングとは何か?」「統計ってどんなもの?」といった基礎の基礎から教えてくれるので、中級者には物足りないものになります。
学習プランは2つありますが、「個人ライトプラン:月額3,040円」を利用すればよいと思います。
学習の流れや学べること、料金については↓↓↓をご覧ください。
最後に
Pythonは書きやすく、読みやすい構造となっているが、裏(ライブラリ内)では非常に複雑な計算が行われており、人工頭脳を開発することもできる言語です。
どんな環境でもWebアプリを開発することができ、親しみやすいです。
また今後はAI技術はどこにでも利用されていくことになるでしょう。
そういった意味でもPythonの人気はまだまだ伸びていきます。
決して遅いことはないので、興味がある方は学習してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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