ブランディングの本当の意味|ビジネスを継続的に成長させるために必要なこと

ブランディングの本当の意味|ビジネスを継続的に成長させるために必要なこと ビジネス
ブランディングの本当の意味|ビジネスを継続的に成長させるために必要なこと
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ブランディングと聞くとどのようなことを想像しますk。

・商品の価値を高める
・多くの人に知ってもらう

ぼくは以前、このようなマーケティングの分野だと考えていました。

しかし、「ブランディング 7つの原則」という書籍を読み、ブランディングは事業戦略にもおよび、活動自体も左右するものだと認識を変えることができました!

この本は世界14ヵ国に拠点をおく、世界最大のブランディング専門会社の方が執筆しています。
ISOにも認められているプロの目線を学ぶことができました。

マーケティングはブランディングの1つにすぎないとわかり、行動をシフトしてくことにしました。

単発的な成長でなく、ビジネスとして継続的に必要だと理解することができたからです。

ぼくと同じように誤った認識をしてチャンスを逃さないように、ブランディングについて理解し、具体的に行動する方法を紹介します。

ブランディングを行うとマーケティングとして効果を得られることはもちろん、事業全体の方針を作り正しい方向に進むことができるようになります。

以下に当てはまる方は是非参考にしてください!
・ブランディングの本質を知りたい
・やっていることがうまくいかない
・グランディングといっても具体的になにをやったらいいのかわからない
・マーケティングとどう違うのかわからない

それではブランディングについて説明していきます。

ブランドオーナーの意思

まずは自らのブランドをどうしていきたいのか決めましょう!

ブランティングの基盤になります。
そのため関係者含めて納得できるものにする必要があります。

また、これまでの歴史・文化も含めて考えましょう。

このブログでは自分らしく豊かに生きるための地図となれるようなブランドにしていこうと考えています。

顧客インサイト

顧客インサイト?なんだそれ?って思った方もいるのではないでしょうか。

ぼくも最初そうなりました。。。

ズバリ、顧客のニーズは何なのか分析することです!

マーケティングでよく聞くことだと思います。
マーケティングの基礎については「マーケティングにおける具体的なプロセス|STP分析、マーケティングミックス」で紹介しているので、参考にしてください。

アンメットニーズを見つけることが重要です!
アンメットニーズとは以下のことです。
・まだ満たされていない
・顧客が気づいていない
・競合も気づいていない


顧客がなにをどう考えているのか、競合はなにを中心に提供しているのか、を分析してみましょう!

このブログでは人生を変えことができない人に共通する「行動が少ない」という問題点を解決できたらと考えています。

勇気がでない、気づいていない、そのような状況を改善するために、いろいろな事例を紹介していきます。

競合との差別化

競合との差別化

ブランドとは顧客の中で作られるものです。

作られるためには他との違いが必要です。
なんの違いもないと、他と一緒に埋もれていって、認識を作ることができないのです。

差別化するために、自分の強みを分析することはよく語られています。
しかし、これは現在しかみていないマーケティングのやり方です。

強みを利用すると、直近はうまくいくでしょう。
長期の視点でみると、ずっと同じものにすがる形になってしまいます。

市場はすごいスピードで変わっていきます。

新しい機会を考えつつ、将来どのようなブランドになりたいか長期視点で見つけていきましょう!

ブランドの中核概念

ブランドポジション,ブランドプロミスと呼ばれています。

すべての活動の起点となるもので、目指す姿を表したものです!

これまでの「ブランドオーナーの意思」「顧客インサイト」「競合との差別化」はブランドの中核概念をみつけるために行ったことです。

目指す姿は様々な活動の起点になるので、耳ざわりのよいものでなく、ビジネスのあり方に合わせた普遍的なものにしてください!

ブランドの中核概念の表現方法

差別化できていても、気づかれなければなんの意味もありません。

そのため、ブランドらしさを表現する必要があります。
顧客とのタッチポイントの準備を行いましょう。

どういったポイントなら、どう表現するのか、を考えておくとよいです。

注意する点としてはブランドがブレないためにも、一貫性のある提供にしてください。

フォーマット化しておき、確実にブランドにあったものを提供しましょう!

このブログでも記事ごとの目的、伝え方のフォーマットを作成しており、本質からはブレないようにしています。

関係者への浸透

顧客に伝えるのは、窓口をやっている人です。

そのため、自分だけブランドの中核概念を理解していても、顧客に伝える人が理解していないと、ブランドの定着は難しいでしょう。

つまり、ブランドの中核概念が固まってきたら、内部(関係者)への浸透がもっとも大切です!

PDCAサイクル

なんでも一回でうまくいくなんてことはありません。

失敗して試行錯誤することで成果をだすことにつながります。

具体的には効果を測定してフィードバック、改善していく必要があります。

大事なことは問題点が浮きぼりになったら、具体的な改善策を見つけることです!

改善策があれば、次に行うことが明確になります。
すると、行動が容易になるからです。

まとめ

ブラディングはマーケティングにおけるものに限らず、ビジネス全体として考えるものです。

単発的な上下に振り回されることなく、長期の視点でブランディングをしていけば成長することができると信じています。

ぼくもこれからですが、常に意識して持続的なビジネス成長を狙っていきます!

気づくことができた「ブランディング 7つの原則」には10企業の具体例が紹介されています。

それぞれ全く違うやり方ですが、ブランディンの考え方は同じです。
どのような考えのもと、なにをやって、どうなったのか書いてあるので、イメージがつきやすいです。

より深く知りたい方は是非読んでみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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