マネから始めるビジネス|マネするときの4つのポイントをまとめて紹介

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マネから始めるビジネス|マネするときの4つのポイントをまとめて紹介
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どんなことでも最初は上手な人をマネすることから始めると思います。

マネから始めることで、効率的に、かつ早く成果を出すことができます!

中にはマネすることは卑怯なことだと思う方もいるかもしれません。
しかし、立派な戦略です。

成功している人で、なにもマネせずに成功した人はいないでしょう。

マネするにも、適切な方法というものがあります!

この記事ではビジネスにフォーカスしてマネすることの背景・メリットなどを紹介したあと、具体的な4つのポイントを紹介します。

以下のような方は是非参考にしてください。
・始め方がわからない
・どこをどう参考にしたらよいかわからない
・どうマネしてビジネスを始めたらよいのか知りたい
・マネする際の注意点を知りたい

この記事で紹介している内容は「コピ-キャット 模倣者こそがイノベ-ションを起こす」にも一部同じようなことが記載されています。
オーデッド・シェンカーという元国際ビジネス学会副会長の方で、コロンビア大学で博士号取得されています。

それでは始めていきましょう!

マネすることの必要性

マネすることの必要性

マネすることは戦略です。

ビジネスをやる上で常に今までにないものばかり取り組んでいると、相当な資金が必要となります。

しかし、マネすることで、イノベータ、パイオニアが投資して開拓した市場にタダ乗りできます!

これは見通しが立てやすいので、リスク回避になります。

さらに未知の領域ではないため、ある程度マーケティング費用を抑えることができ、その分競争力を高めることができます!

また、既に始めている競合の弱点を分析することで、よりよい商品を提供することができます。

現代ではテクノロジーが発展しており、マネするスピードは上がってきています。

ヒット商品がでたら、すぐに似た商品があらわれます。
情報関係なら尚更でしょう。

逆にいうと、これからはマネする能力が必須になってきます。

どういう視点で、なにをポイントとしてマネしていけばよいのか説明していきます。

1)どこをマネるのか

1)どこをマネるのか

どんなものでも基本的にはマネすることはできます。

しかし、中にはマネしやすいもの、マネしにくいものがあります。

状況にもよりますが、まずはマネしやすいものから始めた方がリスクが少ないです。

ではどういったものがマネしやすいものになるのでしょうか。

法的保護が強くない

法的に手を出しづらいところは、よほど頑張らないとマネすることはできません。

逆に法的に問題がないところであれば、対応は可能です!

これは前提といってもよい要素でしょう。

まずはマネしようとしているところが法的な制限がないか確認してください。

専用の資源がない

専用の資源がないと、始めることすらできないビジネスモデルもあります。

大規模な工場であったり、インフラが整っている必要があるものもあります。

既にそのあたりが整っていたら問題ありませんが、これから用意しようとすると資金など他にもいろいろな問題が浮き上がってきます。

逆にいうと、必要な資源が極端に少ないモデルもあります!

IT関係であれば、PCやサーバなどがあれば、比較的容易に始めることができます。
工場などと比べて資源を抑えることができます。

つまりは、誰でも参入しやすいということでもあります。

自分の持っている資源をみつめ、最大限に成果を出すことができそうなところを探してみましょう。

一般化されているもの

既に広く利用されているものであれば、市場自体を頑張って知ってもらう必要はありません

差別化できていれば、自然と良さがでてきてビジネスが回っていきます。

また、マネするサンプルも多く存在するでしょう。

それぞれの強み、弱みを分析して自分の状況と組み合わせれば、どこにも負けないものができあがるはずです。

2)なにをマネするのか

2)なにをマネするのか

なにをマネするのかは重要なポイントになってきます。

すでにスキル、資源がある場合は、それを活かしたほうがよいでしょう。

マネしたくなるものとしては、なにか憧れる目立ったものになりやすいです。

ある人がすごいことをやっていて、同じようなことをマネして始めようとする前に自分の状況を見つめ直してみましょう!

もしかしたら、直接的に目立ったところはマネしにくいものであるかもしれません。
しかし、マネしようとしたものを分析すると、目立ったところでなくても、マネできるところがあるでしょう。

なにも、すべてをマネしなくてよいのです。
いろいろなところから、一部分ずつマネすればよいです。

複数のモデルをマネするときの注意点は、最終的に矛盾がないようにすることです!

また、マネしているものと、自分の状況や強みが違うので、ターゲットが異なります。

しかし、マネするとターゲットの設定がブレることがよくあります。
最初から状況、強みを理解してターゲットを明確にしておきましょう!

3)誰をマネするのか

3)誰をマネするのか

マネするモデルが置かれている状況、歴史、文化などの背景をしっかりと分析しましょう。

その上で、自分にもできそうなのか、強みを活かすことができるのか考えてみてください。

マネするモデルの背景と自分の状況を分析することができたら、可能な限り、マネされにくいところを探してみましょう。

全く関係ない分野でマネしてみると、視野が広がり、面白いものが見つかりやすいです!

マネするというと、他の人を考えがちですが、自分自身をマネしてみるのも手法の1つです。
以下のようなものをマネしてもよいと思います。
・遊び半分でやってみたこと
・なんとなく取り組んだこと
・イベントで聞いたこと


意外と分野を変えてみると自分をマネしても面白くなることがあります!

4)いつマネするのか

4)いつマネするのか

どんものをマネするにしても、タイミングによって考え方が変わってきます。

この記事では以下の3つに絞りました。
・ファストセカンド
・カム・フロム・ビハインド
・パイオニアインポーター


それぞれ、どういったタイミングなのか、対処法を紹介します!

ファストセカンド

パイオニアのすぐ後を追っていく方法です。

この方法がもっとも良い形の入りかたと言えるでしょう。

すでに市場ができており、かつ競合も少ないです!

つまりはマーケティングも行いやすく、差別化も図りやすいです!

コスト面でも、より低いコストで参入することができるでしょう。

可能な限り、パイオニアの近いところで後追いしていきましょう。

カム・フロム・ビハインド

なんらかの要因でマネすることが遅れたケースです。

以下のようなことがあるでしょう。
・勇気がでなかった
・説明しなければいけない人がいる
・調査の余裕がなかった


こうなると、より差別化の精度を上げる必要があります。

そのために、すでにある市場を熟知するようにしましょう。

ちなみにPCメーカー、DELLはこの状態からの参入でした。

パイオニアインポーター

タイミングが遅れて、別の場所で1番手として始める方法です。

業界、業種、もっというと国を変えてみると、1番手として始めることができるかもしれません。

違う場所であればあるほど、効果を発揮します。

少し勇気が必要かもしれまんせんが、すでに成功した内容を別の場所で同じことをすればよいだけなので、成功確率は高いでしょう!

まとめ

マネすることは、これからの時代では必須の能力です。

マネするにも、しっかりと考え、適切な行動をとることが重要です。

「どこで」「なにを」「誰を」「いつ」という4つのポイントを抑えてください!

マネすることができたら、自分なりの付加価値をつけて、他からマネされにくい自分だけのビジネスを築いていきましょう!

試行錯誤しながら進めていくことができたら、必ずうまくいきます。

諦めずコツコツ進めていってください。

この記事の一部は「コピ-キャット 模倣者こそがイノベ-ションを起こす」にて勉強しました!実際の企業名で具体例もあるので、よりイメージしやすくなってます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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