【小説の書き方】事前準備から長編小説を書けるようになるまでの流れ

【小説の書き方】事前準備から長編小説を書けるようになるまでの流れ 楽しみ
【小説の書き方】事前準備から長編小説を書けるようになるまでの流れ
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ぼくはこれまでん何度も小説を書き、書き終えることなく挫折してきました。。。

プロットの組み立て方が間違っていた、情報収集が不足していた、などテクニック面が原因だと思っていました。

しかし、これまで数多くの新人賞受賞者を輩出した小説講座を運営している鈴木輝一郎さんから長期での計画の立て方、活動の方針が間違っていたことに気づくことができました。

以下に当てはまる方は悩みを解決できると思うので参考にしてください!
・これから小説を書こうと思っている
・これまで小説を書くことを挫折したことがある
・小説を書くにも何から始めたらよいかわからない
・長期視点でなにをしていけばよいかわからない
・小説を書く上での準備をしていきたい

この記事では小説を書くとき、最初に考える唯一無二の目標について説明します。

そのあと小説を書くための土台づくりの方法を紹介します。

最後に長編小説を書けるようになるための、3つの流れを説明します。

しっかりと計画して行動していけば、時間がかかるかもしれませんが、必ずよい小説が書けるようになります!

正しい方向性をもって、正しく活動していきましょう!

またまった内容の小説を書くポイントは『筋の通った小説を書くための7つのポイント|ポイントをおさえれば最後まで書き上げられる』で紹介しているので参考にしてください。

書き終えることを目標にする

書き終えることを目標にする

小説を書くことはスポーツと同じようなものです。

基礎となる体力作りを怠ると、なにもできない。。。

まずは体力を作ることを目標としましょう。
小説でいうと、1作品を書き終えることになります!

書き上げることを目標にしてください。

執筆量との関係

ここでいう執筆量とは書き終えることができた小説の量になります!

執筆量は小説の出来に比例します!
書けば書くだけよくなっていきます。

これほど簡単なことはないですよね。
ただ書けばよいのです。

また執筆量は自信に反比例します!

書いていくほど、自分の未熟さがみてきて、自信がなくなっていきます。。。
つまり、なにも書いたことがなければ自信満々な状態なのですw
これは根拠のない自信です。

始めるためには必要なものなのでしょうが、自信だけあって行動ないと意味はありません。。。

ツラいかもしれませんが、執筆量を増やしていくと自分の実力を冷静に見つめることができ、成長のチャンスが訪れてきます。

現実を見つめて、執筆を続けることができたら、よい小説を書き上げることができるでしょう!

【事前準備】小説を書く前提で小説を読む

【事前準備】小説を書く前提で小説を読む

なんでも始めようと思ったら、上手な人を参考にすることから始めることが大切です。

ちなみにマネすることについて『マネから始めるビジネス|マネするときの4つのポイントをまとめて紹介』で紹介しているので、参考にしてください。

ここで重要になってくるのが、ただ楽しみながら読むのではなく、自分がこれから書いていくための情報収集という意識を持つようにしましょう!

書く前提で読んでいくと、著者がどのような意識をしているのかが見えてくることがあります。

具体的にどういう本を読めばよいのか、読んだらどうすればよいのかを紹介していきます。

まずはベストセラーを読む

興味のない小説でもベストセラーになっている小説を読んでみましょう。

意外と面白く、興味を持てる分野が広がることがあります!

ベストセラーは大衆にウケているものです。
そのため、どういったものが大衆、つまり多くの人にウケるのか参考にすることができます!

興味のある小説を読む

できるだけ有名でない、興味のある小説を読んでみましょう。

ベストセラーの小説と比べて、合う人が少ないものになります。

つまり、独特の味のある小説を学ぶことができるのです。

著者独特の表現方法、着眼点など、書き方の幅を広げることができます。

面白い本を分析する

小説を書く上でもっとも良い先生は自分の感情を動かしてくれた小説です!

最強の先生、面白かった小説の分析方法を紹介します。

まずなにが面白かったのか確認してみましょう。
なるべく具体的に文字に起こしてください。

また、全体でどのくらいの文字数があったのか確認してください。
「序破急」、「起承転結」それぞれの構成ごとの文字数も確認すると、全体の流れをどう構成したのか把握することができるでしょう。
今後の目標とする参考にすることができます。

テーマについても分析してみましょう。
ミステリー小説の場合はテーマは「事件の解決」になります。

長編小説が書けるようになるまでの3ステップ

長編小説が書けるようになるまでの3ステップ

小説を書き終えるためには、体力作りが重要になってきます。

長編であれば、なおさら体力が必要となります。

長編小説を書き終えるまでの体力作りを3ステップに分けて紹介します。

どのステップでも共通としてあるのは、期限を決めて必ず守る!ということです。

文字数からすると書き終えることができるでしょうが、よりよくしようと更新していけば限度がありません。

期限を決めて、それまでに可能な限りよくしていきましょう。

自分へのテスト:400文字

まず400文字程度の小説を書いてみてください。
小説の質、面白さは気にしなくてもよいです。

厳し目ですが、これすら達成することができないと先々書いていくことはできないでしょう。
このテストに合格できない場合はモチベーションが低い可能性が高いです。

なんとなくで小説を書き上げることはできないので、まずは簡単なところからテストしてみてください。

短編小説を書いてみよう:2000文字

2000文字程度の短編小説を書き上げてみてください。

ここでポイントになるのは以下の事前の準備を行うことです。
・下調べ、情報収集
・プロットの作成
・テーマ決め
・キャラクター作り


背景の情報を集めて、どのような流れの小説を書いていくのか決めておきましょう!

さらに、小説全体のテーマを決めておくと、短編ではあるが、まとまった内容にすることができます。

登場人物がどういうキャラクターなのか決めておくと、最後までブレずに書き上げることができるでしょう。

長編小説:1万字

急に文字数のハードルが上がりましたね。。。

書き上げるまでの感情の流れを紹介するので、参考にして書き上げてみてください!
1)やる気にあふれている書く前
2)内容が浮かばない6000文字程度のあたりで書き進めていくことが難しくなります。
3)書き上げる物凄い達成感を味わうことができます。
4)反省自分の書いた内容を読み返すと想像以上で出来が悪いです。

注意する点として、このタイミングにおいて、世にでている「小説の書き方」を参考にしないようにしてください!

短編小説を書き終えることができるようになっていると、基本的な書き方は習得できているはずです。

このタイミングで書き方を参考にしてしまうと、ありきたりで面白みのない小説になってしまいます。。。

自分を表現しつつ書いていくようにしましょう!

まとめ

小説を書き終えることが最初の壁になります。

駄作でもよいので、書き終えることができたら、新しい世界がみえてくるでしょう!

何度も書き終えることができたら、確実により良い小説になっていきます。

スポーツと同じように、まずはコツコツと下積みの努力を重ねていきましょう。

そこができてから、スタートラインに立つことができます。

まずは傑作を作り上げることに意識を向けず、駄作でも書き終えることを意識してください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!

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