ぼくは現在、農家の方から土地を借りて種まきから出荷まで教えていただいてます。
農家の方に教えてもらって気づいた安くて、おいしい野菜の入手方法を紹介します!
経験したことからの背景も書いていくので、よりよい方法を思いついた方は教えてくださいw
ポイントはこちらになります。
・購入場所
・時間帯
・選び方
みなさんはどうされていますか。
ぼくは農業を始める前はスーパーに行って、単純に大きい野菜を買っていました。
(ほぼ妻にやってもらっていましたが、、、)
そんなぼくが学んだことになるので、かなり基礎レベルからになるので、まったく前提知識がなくても大丈夫です!
最後に裏技も紹介するので是非試してみてください!!!
野菜は直売所で買おう
![野菜は直売所で買おう](https://kgt-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/nrd-D6Tu_L3chLE-unsplash-1024x768.jpg)
そりゃ直売所のほうがいいに決まっているやろー、と思った方もいるかもしれません。
しかし、どう良いのか、なにがオススメなのか農家の目線から紹介していきます!
直売所の仕組み
まずは直売所でどう値段が決まっているのか説明していきます!
(これはぼくたちが出荷している先だけかもしれないので、ご注意ください)
結論からいうと、値段は99%農家の方で自由に決めます!
売れたらその金額が登録してある口座に振り込まれます。
売れた分のバーコード代は少し取られます。
では残り1%はなんでしょうか。
それは安くしすぎると怒られるということですw
一袋にいれる量、値段も自由に決めれるので安さの比較が厳密にできないことはあります。
なので具体的にどのくらいまで安くするとダメ、というのはないですが、目に余る場合は怒られるという程度です。
オススメの理由
![オススメの理由](https://kgt-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/girl-4376613_1280-1024x682.jpg)
ズバリ!こちらになります。
・安い
・新鮮
・同じ野菜でもいくつかの売られ方をしている
・特産物がわかる
安い!新鮮!はよく聞くと思います。
より安いもの新鮮なものを見つける方法は後ほど記載します。
ここでは他2つに絞って紹介します。
同じ野菜でもいくつかの売られ方をしている
農家は一袋あたりの値段、量を自由に決めることができます。
例えばこのような状況でキュウリを出荷する場合、どう設定しますか。
・他農家さんのキュウリが3本で100円で売られている
・自分のキュウリより質が高いものが多い
方法はいっぱいあります。
・キュウリ3本で90円で売る
・キュウリ4本で100円で売る
・質のよいもの、よくないものを混ぜる
・前のほうに陳列する
そもそも質の良し悪しは人によって違います。
これは直売所に買いに来てる方と話して気づいたのですが、硬いキュウリが好きな方もいれば、和らいものが好きな方もいます。
つまり、キュウリを買うにしても使い方を考えていろいろな買い方ができるのです。
9〜10時にいこう
9〜10時にいくと以下のメリットがあります。
・品数が多い
・安い
・運がよければ農家から話をきける
それでは、簡単に説明していきます。
品数が多い
時期をずらして農作したものを出荷したことがあります。
出荷できる数が少なかった(5袋くらい)のもありますが、他の野菜を陳列している間にすべて売れました!
時間にして5分くらいですかね。
若干、高めの金額設定にしていたにもかかわらずです!
10時を過ぎるとまず間違いなく、何品目か売り切れてます!
売り切れがない時間帯にいきましょう!
MAX安いものが多い時間帯
おおよその農家さんは10時前に出荷することが多いです。
つまりは価格競争が一通り終わった時間帯なんですね!
もちろん早すぎると若干高かったりするので注意しましょう。
運がよければ農家から話をきける
ぼくも野菜を陳列しているときに、買いに来てくれた方とよく話します。
他商品のオススメであったり、出来が良いものなど聞くことができます!
これは最後に説明する裏技にも関係してきます。
楽しみにしてください!
野菜の選び方
![野菜の選び方](https://kgt-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/sharon-pittaway-KUZnfk-2DSQ-unsplash-1024x706.jpg)
・前に並べられているものを選ぶ
・その時期にできるものを選ぶ
・ちょっと虫食いされているもの
・曲がっていても大丈夫
理由はどれも簡単です!
前に並べられているものを選ぶ
農家の方が自分で陳列します!
当たり前ですが、見えやすいところに並べることになります。
直売所は後出しが有利なんですね。
つまりは、前に並んでいるものの方が新鮮な可能性が高いということです!
その時期にできるものを選ぶ
時期にあっているものは出来が良く、大量に農作できます。
直売所には同じ地域で作られたものになるので、農作の環境に大きな違いはありません。
つまり、時期のあった野菜だと多くの農家で作られるので、価格競争が発生しやすいです!
どんどん安くなっていきますw
ちょっと虫食いされているもの
虫食いがあるものはあまり農薬が使われていない可能性が高いです!
バーコードに農家の方の名前が買いてあるので、同じ農家の方の場合農薬が使われていないかもしれないので、判断基準にすることもできます!
曲がっていても大丈夫
スーパーでは曲がったものを売ることができません。
しかし直売所は曲がっていても、ちょっと育ちすぎたものでも金額調整などして売られています!
はっきりいうと、まっすぐな野菜も曲がっている野菜も食べる分になんの差もありません!
むしろ安くなっていたりもするので、いいことしかありません!
直売所の注意点
時期にあった野菜以外はない可能性がある、ということです!
スーパーは基本的に一定の野菜が揃っています。
しかし、直売所では農家次第になってくるので、品目が偏る可能性があります。
なにを作るのか決めている場合は、スーパーの方が確実に揃えることができるでしょう。
安く質の高いものを入手する裏技!
![安く質の高いものを入手する裏技!](https://kgt-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/markus-spiske-X9kWnqicO3s-unsplash-1024x683.jpg)
ずばり、農家の方から直接買う方法です!
実は農家の直売所に出荷する作業で大変なものとして、袋詰があります!
キュウリ3本を袋にいれて、テープで口を閉じていくんですね。
キュウリ100本あったら、33袋分その作業が発生して、しんどいです。。。
でも売りに行くところが直売所しかないから、、、という状況なんですね。
どうすれば直接買えるようになるのでしょうか。
「畑、家とかでも販売してたりしますか?」って聞いて見ましょう!
もし売っていたとしたら、きっと近所だと思うので、時間帯や連絡先を聞いて直接買うルートを見つけるとよいです。
運がよければサービスとかももらえたりしますよw
家での販売は法律違反にはならなかったはずなので、大丈夫だと思います。
(販売される方は調べてください)
農家の方もめんどうな袋詰めがなくなりWin-Winなので、声をかえてみましょう!
まとめ
ぼくも農業始めるまでは、ずっとスーパーで買っていました。
初めて直売所にいったときは独特の空気感、農家の方もいっぱいいるし新しい世界があってすごく楽しかったです!
安い、新鮮、世界観が変わるなどメリットしかないので、近所の直売所を探して足を運んでみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!
これからも役立つ情報を発信していくのでよろしくお願いします!!!
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