こんにちは、こがたです。
デイトレードというと、市場が開いている間はずっとパソコンの前にしがみついて作業しつづけるイメージを持たれています。
しかし、優れたトレーダーの当日の作業は大きく1つしかありません!
この記事ではデイトレードを始めるまでにやること、作業内容を説明します。
- 株式トレードのやり方を知りたい
- トレーダーの当日に何をやるのが正しいのか
- トレードするために何をやったらよいのか
- デイトレードはどうやって始めるのか
まず始めるまでの流れと当日の作業を説明します。
「当日に何をやるのか」がトレードでは重要になるので必ず読んでください!
次に始めるまでの流れの詳細を解説していきます。
当日までの準備に必要なことがわかります。
始めるまでの流れと当日の作業
デイトレードはプロにも勝てる手法の1つです。
デイトレードの本質と着目ポイントについては↓↓↓をご覧ください。
実際に始めるまでの流れはこのようになります。
- 口座を解説して準備
- 戦略を考える
- 過去のデータで検証する
- 戦略の有効/無効の判断
- ルールにしたがってトレード
この中で当日の作業は「(5)ルールにしたがってトレード」になります。
当日の作業がもっとも重要になるので、最初に説明します。
始めるまでの各作業については後ほど解説します。
当日の作業
いきなり質問です!
優れたトレーダーが当日に行っていることは何だと思いますか?
だいたいこんな感じかなぁ〜
- 利益をあげる
- 上がりそうな株を見つける
- トレンドを把握する
- 上昇/下降を見極める
優れたトレーダーは当日1つのことだけに意識を向けています。
それは「正確に管理すること」です!
事前に決めておいたルール通りに利食い・損切りを適切に行っていくことだけに全力を注ぐのです。
え?めっちゃ簡単やん!
こう思った人ほど要注意です!
管理に強く意識をもっておかないとこのような失敗をしてしまいます。
- 損切り値まで下がる→「これから回復するから売るのは待とう」
- 利食い値まで上がる→「まだ上がるから持っておこう」
このように考えている時点で「管理する」こと以外に意識が向いています。
クドいですが、「管理すること」だけに意識を向けることが重要です。
当日のトレードでは以下のことを意識するようにしましょう!
損切りして資産がマイナスになったとしても、正確に損切りができたら勝ちとする!
利益や損失に囚われてはいけません。
その日のうちは予定どおりにポジションの管理ができるかどうかだけに意識を向けてください。
トレードをする当日までの流れ解説
もう1度トレードするまでの流れをまとめます。
- 口座を解説して準備
- 戦略を考える
- 過去のデータで検証する
- 戦略の有効/無効の判断
- ルールにしたがってトレード
1〜4までが当日トレードする前に必要な準備です。
口座を解説して準備
デイトレードをする場合は『SBI証券』か『松井証券』の口座を開設してください。
デイトレードは以下の特徴から手数料が大きく影響します。
- トレード回数が多い
- 1回のトレードで金額の動きが小さい
投資の場合は長期で株式を売買するため、取引回数が少ないので手数料で大きく利益を左右されることはありません。
また長期で保有する場合は利益もそれなりに大きく見込みます。
一方、デイトレードはそのうちに売買が完了するため、取引量が増え、金額の変動も小さいです。
つまり「デイトレードは1回のトレード金額における手数料が大きな割合を占めます」。
『SBI証券』『松井証券』には定額制の手数料プランがあります。
- SBI証券:100万円まで無料
- 松井証券:50万円まで無料
※SBI証券はアクティブプランを選択している場合に限ります。
さらに松井証券は「信用取引」の場合は手数料0円です。
SBI証券も日計りの場合は信用取引の手数料は0円になります。
必ずどちらかの証券会社を利用してください!
戦略を考える
デイトレードを始める前に、どのようなルールで株式を買って、売るのか決めておく必要があります。
ルールのポイントはこちらです。
- 銘柄の選定基準
- 買う(ポジションを取る)タイミング
- 売る(ポジションをしまう)タイミング
この中でもっとも重要なのが「売る(ポジションをしまう)タイミング」です!
「いくらまで上がったら売るのか」「いくらまで下がったら売るのか」を決めておく必要があります。
つまり、利食い・損切りの値を決めるルール作りです。
デイトレードの場合、損切りのルールはこちらになります。
1回の取引のリスクは資産の2%までにする!
たとえば、100万円でトレードをする際、1回のトレードでのリスク(最大損失額)は2万円となります。
もしリスクが2%を超える戦略が必要な場合は、別の戦略にしてください。
過去のデータで検証する
戦略をたてることができても、すぐにトレードをしてはいけません!
過去のデータで本当に運用に値する戦略なのかを見極めることが重要です。
ぼくは最初、戦略ができたらすぐに実践していました。
うまくいくときもありましたが、1回の失敗で大損した経験からしっかりと検証することの大切さを学びました!
初心者のうちこそ検証が大事なのですが、やることを避けがちです。
必ず過去のデータで試すようにしましょう!
戦略の有効/無効の判断
過去のデータで戦略を試した場合、どうなれば運用に値するものと判断できるの?
ズバリ「勝率66%以上かどうか」で判断してください!
つまり、3回デモトレードをやってみて、2回勝てる戦略であれば実践してもよい戦略といえます!
検証してみて66%以上の確率で勝てるものであることがわかっていれば、数回連敗したとしても長期で正確に運用すれば必ずトータルは勝ちになります。
最後に
デイトレーダの当日の作業、つまりは毎日の作業の目的は「きっちりと管理すること」です!
当日に利益を上げる、よい銘柄を見つけることは意識する必要はありません。
当日にやること以外のことをやってしまい、損をするケースが非常に多いです。
感情に流されず「管理する」ことだけに集中することがトレードで勝つための必要最低条件です。
実際にトレードを始めると、つい感情に流されて管理以外のことをやりがちなので注意してください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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