これまで社会人生活を6年弱続けてきましたが、来月(2020/10)に正式に脱サラすることにしました!
1歳の娘がいる身としては、かなり大きな決断でした。
個人でなにか収入があるわけではなく、ちゃんと生活費を稼いでいけるのか不安だったからです。
しかし、娘がいるからこそ、自分らしく生きていきたいという思いから脱サラを考え始めることができました。
この記事では脱サラを決意するまでに、どういった経緯があったのか紹介します!
まず、これまでの社会人生活について手短に紹介します。
考えの元になるパートになります。
そして脱サラを決意するきっかけになったことを紹介します。
最後に脱サラをするにいたる具体的な行動についても紹介していきます!
以下に当てはまる方は悩みを解決する参考材料になると思うので、是非読んでください。
・脱サラしたい
・退職しようか迷っている
・新しいことに不安がある
・退職のタイミングがわからない
・現在の状況に不安がある
迷いのある方の背中をおすことができたら嬉しいです!
(短め)これまでの社会人生活
新卒のころ、100人程度の中小企業でSEとして働き始めました。
役員と休みの日に遊びにいくほど人間関係はよかったですが、残業代も出ず、徹夜が続く日々が嫌になりました。。。
3年働いたところで、営業部の仲の良い先輩に退職することを伝えると営業部に呼んでもらうことができ、専務も即答でOKしてくれました!
営業に興味はなかったのですが、必要とされている感じがして異動することにしました。
それからは日々楽しく成長しながら過ごすことができました。
しかし、1年後組織の改変で営業部の力がなくなり、仕事がしづらくなりました。
誘ってくださった先輩も別部署に異動することに。。。
そこで、前から気になっていた大企業に転職することにしました。
大企業の働き方、営業方法を知りたかったためです!
そこで、渋谷のでかいビルである企業に営業として転職しました。
全グループのイベントでは芸能人が登場することに驚きました!!
脱サラを決意するきっかけ
新しく入った会社は制度も優れており、スキルも高い人が多く、成長できる環境が整っていると気持ちを弾ませながら入社しました!
しかし、苦しい日々のスタートだったのです。。。
入社3日目には営業部のお偉い人から怒鳴られ始めました。
近い先輩たちは怒鳴られても、普通のことのように対応していたので、当たり前のことだと考えるようにしました。
自分も先輩たちのように耐えていかないといけない!と思うようになったのです。
さらには、ぼくが入った部署は他部署との関わりも大きく、他部署にも自分で理解してないことを平気で指示してくるお偉い人がいました。。。
大切なことを見失う
なにをしても、誰かから怒られるようになりました。
ぼくだけでなく、先輩もずっとそういう状況のようです。。。
最初は自分も成長しながら、会社の売り上げを上げていくことに頭を働かせていました!
しかし、なにをしても怒鳴られることがわかり始めると、会社の売上よりも自分が怒られないために行動するようになっていきました。。。
すると、顧客にとってよいと思う行動ではなく、社内の人が納得することを第一としてしまいます。
自分の考える最善の行動を取らなくなっていったのです。
あるとき、誰のための人生を生きているのだろう?と疑問を持つようになりました。
楽しくもなく、怒ってくる人を満足させるために生きているのでは?と思ったわけです。
家族からも「元気がない」と言われ始め、子供とも楽しく遊べなくなっていました。
考え方の変化
このままではマズいと退職することを決意しました!
入社5ヶ月目くらいの時期です。。。
まずは転職が頭に浮かんだのですが、「転職しても同じような状況になる可能性って高くない?なんなら悪化する可能性の方が高いのでは?」という考えがありました。
会社としてはかなりホワイトな企業な企業に入社できたのに、内状はこんな形だったからです。
一生、平日はツラい思いをして、休みの日だけ好きに生きる人生になるのかと思い憂鬱になっていきました。
きっと同じような思いをしている人もいるのではないかと思い、Youtubeで調べたらイケハヤさんの動画に出会いました。
『会社を辞めたい人が見るべき動画【死んだ目で生きるな】』
「あ!サラリーマン辞めたらいいんだ!」と気づくことができたのです!
脱サラするために行動したこと
脱サラすることを決めて、具体的な準備に取り掛かることにしました!
具体的にどういった手順で考え、行動していったか紹介します。
月に最低限必要なお金を計算
生きていくために、月いくら必要なのかを計算してみることで、今後の行動の最低ラインを見極めることにしました。
ぼくは2LDKのそこそこ良いマンションに住んでおり、車も持っています。
子供にもいくらか必要となってきます。
毎月どの程度の出費があるのか、半年分のお金の動きから割り出しました。
やっていくビジネスを決める
SEを経験していたこともあり、かつ個人で始めやすいビジネスとして以下の候補がありました。
・フリーランス:プログラミング
・せどり
・ブログ
結果としてブログを選ぶことにしました。
理由は他のものは収益が入りやすいが、労働時間に対する収入になると考えたからです!
ブログの場合、収入があるまで時間はかかりそうですが、それまでの行動がすべて資産となり、自分らしく生きるという目標に合っていたからです。
また、小説を書きたいという夢もあり、役立つのではないかという考えもありました。
家族に相談
いくら必要で、なにをやっていくか決めたら、具体的に計画を立てることにしました。
しかし、ブログでは3年は収入がないだろうと想定し、バイトをする前提に考えることにしました。
なぜ脱サラするのか、バイトをしながら個人の貯金を崩していけば何年もつのか、諦めるタイミングなどプレゼン資料を作成し、家族に1時間かけてプレゼンを行いました。
詳細は『【妻を説得】副業に専念するために脱サラのプレゼンを行った結果|プレゼン内容・結果の紹介』で紹介しています。
家族みんな了承してくれました。
結果で応えるために必死に頑張ることを決意することができました!
ビジネスを始める
よくわからないながらに、ブログを始めてみました。
最初は月5万円収益ができたら、脱サラしてバイトを始める予定でした。
当たり前ですが、そんなすぐに収益がでるはずもなく、冷静に考えてみるとこのように気づきました。
稼げるようになってから辞めるより、辞めてからフォーカスしたほうが効率がよいのでは?
貯金を減らしながらの計画にはなってしまうが、固い決意を保つことができ、専念することができ、人生の中で無駄な時間を削ることができると考え、すぐに家族に相談!
個人の貯金を減らしていく条件でOKもらえました!
そして翌週には退職願を出していました!
最後に
脱サラすることは目的ではなく、通過点です。
問題は脱サラしてからどうするのか、自由度が高いだけ、大変な思いをすることも多いでしょう。
ぼくは大変な思いをしながらでも、前に進んでいけば、道が広がるのが脱サラの道だと考えています。
サラリーマンを続けていると、一見安定した道を進んでいるようにみえますが、これからの時代はリストラなどが増えていくでしょう。
なにより、楽しく生活することができないと考えています。
少なくとも、ぼくはできる気がしません。。。
これから、いろいろな壁に当たるでしょうが、諦めることなく、自分だけの人生を歩んでいきます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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