成果を出せる人と出せない人がいます。
成果を出せる人は必ず持っている共通点があります。
ズバリ、反骨心です!
簡単にいうと、「必死さ」「悔しさ」「勝ちたい欲求」のようなものです。
そんなの当たり前じゃん!と思った方もいるでしょう。
しかし、歳をとったり、成果を出すために継続を続けているうちに、反骨心がなくなってしまいます。。。
この記事では反骨心について説明したあと、ぼくの過去10年で反骨心を活かしていたとき、忘れていたときの状況を具体的に説明していきます。
最後に反骨心を活用する上での注意点についても解説します。
以下に当てはまる方は危険信号がでているので、是非参考にしてください。
・成果がでない
・成長している気がしない
・努力を続けられない
・できないと思うことが多い
・最近悔しい気持ちになっていない
それでは始めていきましょう!
反骨心の重要性
そもそも反骨心とは、どういった意味なのでしょうか。
世間的な権力や慣わしに対して抗う気骨。反骨の精神。
weblio辞書(https://www.weblio.jp/content/%E5%8F%8D%E9%AA%A8%E5%BF%83)
これだけみると、テロリストみたいに感じるかもしれません。
この記事でいう「反骨心」とは、自分の中で気づかないうちに常識になっているものに、反抗してチャレンジしていく精神のことです!
合理的なものでなく、感情的なもので、燃え上がるとなかなか消えません。
反骨心がなく、自分の中の常識に止まっていたら、どうなるのでしょうか。
結論からいうと、大した成果をあげることができず、かつ、なにもできない人間になる可能性があります。
成長とはいまないものを手に入れることです。
常識の中でのみ活動していると、いまあるものの精度は上がるかもしれませんが、変化に対応したり、新しいことができません。
できたとしても、モタモタいて一歩、出遅れることが多いです。
ぼくの場合は「この人には勝てない」といった常識をいつのまにか作ってしまうことがあります。
すると、努力自体も無意味に感じ、なにもできなくなっていきました。。。
一方、反骨心があると、以下のことが自然とできるようになります。
・新しいことにチャレンジできる
・常に結果を見続ける
・すぐに行動にうつすことができる
・必死に行動する
新しいことにチャレンジできる
自分の中の常識という、縛りから解放されると、どんどん新しいことに取り組むことができます。
周りで「どうしてそんな無茶なことできるの?」と思う方はいませんか。
普通はこうするもの、失敗したらこういう結果になるだろう、といった余計な考えがないからです。
つまり、周りは関係なく、ひたむきに行動することだけ考えているのです!
常に結果を求め続ける
反骨心には必ず目標がついてきます。
なにも目標がない反骨心は本当の意味で反骨心ではなく、愚痴に近いものです。
成果を求めて継続しているうちに、達成することが目標でなく、継続すること自体が目的となることがあります。
しかし、反骨心があれば、必死にもがくため、常に目標をみつめることができます。
すぐに行動にうつすことができる
反骨心は合理的に考えるものではありません。
感情的なものなので、やらない理由を考えるのではなく、すぐに行動にうつすことができます。
動きださなければ、気持ちが落ち着きません。
必死に行動する
反骨心は心の深いところから湧き上がります。
「負けたくない」といった強い気持ちがあれば、必死に努力できるはずです。
気づいたら、めっちゃ頑張っていた、みたいな経験はありませんか。
それは反骨心も影響しています。
成果を出せていたころの考え方
生徒400人いる中学校で、勉強はトップ3でした。
部活動も中1からレギュラーになり、中2からは学校でトップになることができました。
大会で表彰されてりもできました。
いまでは、あの頃の面影はありません。。。
すみません、、過去の自慢話ほどつまらないものはないですよね!
伝えたいことは当時の考え方です。
自分より勉強できる人、運動ができる人がいても、努力すれば勝つことができると思っていました!
それがいくら年上であっても、経験の差がすごくあってもです。
調子に乗ってたのもあるでしょうが、しっかりと決意をもって努力していました!
つまりは、自分の限界を作らずに、成果を求めて努力を続けることができていたのです!
反骨心を持つことで、無駄な制限をかけず、成長していくことができるようになります。
反骨心への気付き
昨年から趣味でスケートボードをやっています。
一緒に練習する友達も10人以上まで増えてきました。
友達の1人は20年スケートボードをやっていて、圧倒的に上手です。
「アマチュアでこの人より上手な人っているの?」「絶対にこの人より上手くなることはない」と勝手に決めつけていました。。。
しかし、小学3、4年生くらいの子が滑っていて、見ていると、上手な友達より上手い!!!
きっと大会とかで表彰されるレベルでしょう!
このとき、「勝てない、できない」と思っていたのは自分だけで、「実際そんなことない!」と気づくことができました。
つまり、昔と比べて反骨心がなくなっていることに気づけたのです。
どうして反骨心がなくなっていったのか分析してみました。
反骨心はなぜなくなるのか
まずぼくの反骨心がなくなっていったのは、社会人2年目あたりからだったと思います。
それまでは学生のころも自発的にビジネスを作ってみたり、資格の勉強などやっていました。
新卒のころは、出世してやる!と思っていました。
しかし、自分の好きには動けない、かつ、手の抜きかたを覚えてしまったことで、やる気がどんどんなくなっていきました。
それでもやることをやっていたら給料が入ってくるので、必要以上の努力をしなくなりました。
さらには上司など周りに合わせるようになり、自分をなくす部分もでてきました。
これらを続けていくと、本心でなにかに真剣になることができなくなっていたのです!
反骨心の注意点
反骨心が強いと周りと比べてしまいます。
これはすごく大切なことなのですが、自分が潰されない程度に追い込むようにしましょう。
相手と比べるのも大切ではあるのですが、最終的にもっとも戦わなければいけないのは自分自身です!
自分と戦った結果で、相手と競い合いましょう!
相手とは結果で比べて、過程では自分自身と比べて、コツコツと成長していくと必ず成果がでてきます。
まとめ
反骨心の大切さについて理解いただけたでしょうか。
読んでくださった方の中にも、ぼくと同じように、いつの間にか現状を変えようとせず、反骨心を忘れてしまっていた人がいるかと思います。
だれでも昔は反骨心があったはずです。
そのころを思い出して、再び燃え上がりましょう!
普段の生活に変化が現れ、時間の問題で成果が出るでしょう!
ただし反骨心が強すぎると、失敗したときに立ち直れない可能性があります。
結果だけみて、落ち込まずに、どうしたらよいのか考えて次の行動をしていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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