【継続できない】行動を続けることを諦めてしまうまでの流れ|客観的な理由

【継続できない】行動を続けることを諦めてしまうまでの流れ|客観的な理由 思考法
【継続できない】行動を続けることを諦めてしまうまでの流れ|客観的な理由
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誰にでも何か始めようと思っても継続できず、三日坊主になってしまった経験はあるでしょう。

世の中には継続するためのテクニックが多くあります。
しかし、根本的な継続できない理由を知らない方も多いのではないでしょうか。

どうして継続できなくなるのか理由がわかっていたら、対策をとることができます。

以下に当てはまる方は、この記事の内容を理解すると原因を理解し、対策を練ることができるようになります。

・なにかを継続することができない
・いつも三日坊主になってしまう
・行動できなくなる原理をしりたい
・最後までやり遂げたい

この記事では、どういう流れで人は継続することを諦めていくのか詳しく説明します。

客観的に諦めていく過程がわかるようになるので、自分が同じ状況になったときに「はっ!」と気づくことができます。

だれにでも思い当たるところはあると思うので、参考にしてください。

ちなみに、若干辛口で書いています。
読んでいて当てはまることがあり、ツラく感じることがあるかもしれません。

ツラければ、ツラいだけ、効果があるので、是非最後まで読んでください。

それでは継続を諦めていく流れを客観的にみていきましょう!

1)自分に言い訳する

1)自分に言い訳する

始めたばかりのころはモチベーションが高く、どんどん進めていくことができるでしょう。

しかし、成果がでなかったり、気分じゃなかったりと、必ずやりたくないときがきます。

そういうときこそ、頑張らなければいけないことはわかっていても、なかなか行動に移せないことは誰にでも経験あると思います。

やりたくないときに、以下のような言い訳が浮かんでくるのです。。。

「他にやることができた」
「少しだけ休もう」
「今日はできなくても明日挽回しよう」

悪魔のささやきですね。

ここで踏ん張ることができる人は成果を出せる人です!

しかし、大半の人は自分で作り上げた、もっともな理由により、行動しないのです。

ぼくも学生のころ、テスト勉強で「寝てから勉強した方が頭に入る!」とか思って、勉強をやめたりしていました。。。

自分を納得させるために、自分で作るので、納得して行動しないのは容易いでしょう。

2)視点が変わる

2)視点が変わる

行動しなかったら、次は行動しなかったことを正当化するように頭が働きます。

自分は悪くない!と思いたいからです。

この時点では自分が悪いことは理解しています。
そんな中、無理に自分は正しいと思うために、周りを見る目が変わっていきます。

具体的には以下を原因にしていきます。
・環境
・周りの人


そうすることで、自分は被害者としていることができます
つまりは、自分は悪くなく、周りが悪いと思えるのです。

環境のせいにする

自分のおかれた環境が最適な環境でない、と周りのせいにします。

たとえば以下のようなことがあります。

・周りがうるさい
・暑くて集中できない
・散らかっている
・天気が悪い

ちょっと幼稚なたとえでしたね。。。

ぼくは学生のころ勉強を始める前になぜかデスク周りの整理からしていました。。。

結論としては、最適な環境など存在しません!

当たり前です。
自分で自分が納得する粗探しをしているわけですから、満足することはないのです。

どんな環境でも満たされることはないので、環境を理由に行動しないのはやめましょう。

周りの人のせいにする

よくあるケースだと思います。

だれか他の人を悪者にすることで、自分は悪くないと思い込みます。

たとえば以下のようなことがあります。

・用事を頼まれた
・急に誘われた
・文句を言ってくる
・誤った行動であると指摘してくる
・あの人もこうしている

周りの人から何を言われても、なにかやらないといけなくなっても、自分の気持ちさえあれば必ず行動できます。

学生のころ、テスト前になると「勉強してる?」と聞いてくる友人がいました。
きっとぼくが勉強していないことを知りながら、自分もやらなくてよい状況を作りたかったのでしょう。

周りの人はまったく関係ありません!
どんな状況でも自分で決めたことは対応するようにしましょう!

3)周りを責める

3)周りを責める

周りに目を向けるようになると、環境、周りの人のダメなところを探すようになります。

そして、行動できなかったことと、周りのダメなところを結びつけて考えるようになります。

この時点で、自分が行動できなかったことへの罪悪感はなくなります。
完璧に周りが悪かったことにしてしまったのです。

自分が行動できなかったことへの正当化が完了します。

そして、作り上げた行動できなかった原因である、環境、人を責めるようになっていきます。

周りからするとたまらないですよね。。。

「無茶苦茶だ!」と思う方もいるかもしれませんが、誰でも1度はこの経験があるはずです。

無意識のうちに行っている考え方になるので、しっかりと理解して意識化にいれるようにしてください!

4)自分の殻に閉じこもる

4)自分の殻に閉じこもる

ここまできたら行動しなかったことに対して納得しています。

さらには、自分の人間性を決めつけてしまう場合があります。

「自分は〇〇だと行動しない」とか「そういう人だから」と開き直るパターンがこれに当てはまります。

そうなると、その根付いてしまった考え方を元にしてまた行動しなくなります。

また行動しないと、最初のステップに戻り、この流れを繰り返すことになります。

最初のうちは行動しなかったことに罪悪感があるのですが、繰り返していくうちに罪悪感が少なくなっていきます。

そして完璧にやめていってしまうのです。
そのときには、まったく後ろめたい気持ちはなくなっているでしょう。

対策

行動しない回数が増えれば増えるだけ、諦める気持ちが強まっていきます。

逆に考えると、1、2回の時点で気持ちをリフレッシュさせて行動することができたら、長期的に継続することができるでしょう!

最初の「自分に言い訳する」フェーズがもっとも簡単に流されやすいところですが、一番危険なフェーズです。

こういった流れで諦めていくことを客観的に理解することで、自分は同じ流れになっていないか、どのフェーズにいるのかを考え、継続していきましょう!

最後に

説明した流れに当てはまるところがあったと思います。

中には不快に感じた方もいるのではないでしょうか。
しかし、ここまで読んでくださった方は今後、諦めそうになったときに、ふと、この記事の内容を思い出し、自分を客観的に見つめることができるでしょう。

そうすることで、本当に止めるタイミングなのか見極められるようになります。

ここまで読んでくださった方が何かで成果を上げてくれることを心から願っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!

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