ひたむきに頑張ることは重要です。
しかし、どこかで疲れてしまい、継続ができなくなる可能性が高いです。
この記事では、作業療法士である菅原洋平さんから学んだ生産性をあげるための、脳の休ませ方について紹介します。
以下に当てはまる項目がある方は役立つと思うので、是非読んでください。
・タスクに追われている
・生産性をあげたい
・集中して作業できない
・常に疲れている
最強なのは、脳を疲れさせずに作業ができることです。
極論をいえば、疲れずに考えることができれば、永遠と作業を進めることができます。
作業しながら脳を休ませることができる具体的な方法を紹介していきます。
いつからでも取り入れることができる内容になっているので、実行して効果を確認してみてください。
継続することができない場合は『【継続できない】行動を続けることを諦めてしまうまでの流れ|客観的な理由』に原因をまとめているので参考にしてください。
タスク管理の方法 -深堀して考える-
簡単な作業であっても抱えているタスクが増えていくと、それだけで脳を疲れさせます。
よく言われるのはToDOリストを作って管理するという方法ですが、この記事では違う方法を紹介します。
まずは「先延ばし」について紹介します。
先延ばしについて
誰だって「〇〇時になったら始めよう!」といったことがあると思います。
これ自体が悪いといったことではなく、脳への負担を考えて適切な先延ばしをすることが重要です。
意外かもしれませんが、実際に作業するよりも、先送りにした方が脳は疲れてしまいます。
それは、なにかあるたびに、「あれやらなきゃいけない、これもやらなきゃいけない」といったように、思い出してしまいます。
タスクを思い出すたびに、「いや、またあとで」と自分を抑え込むことに労力を使っているのです。
そこでオススメなのが「ちょっとだけやっておく」方法です!
ちょっとだけ作業を進めておくことで、脳が先延ばしと判断しなくなります(先延ばしは先延ばしですが)。
というのも、ちょっとやることで実際に取り組むとき、すぐに作業に入れるようになります。
なにから始めたらよいか明確になることで、なにをしたらよいかわからない状態ではなくなり、脳の負担を減らすことができるのです。
作業時間を決めて宣言する
「〇〇時までに□□をする!」というように時間を決めて、なにをするのか宣言するようにしてください。
決意表明のように取られるかもしれませんが、この記事では脳を休めることにフォーカスして紹介します。
「やる!」と宣言することで、「やる?やらない?」の迷いがなくなります。
朝起きるときに「あと5分、、、」そしてまた「あと5分、、、」と起きれなかった経験はあると思います。
このような迷い自体が脳に負担をかけて疲れさせているのです。
また具体的であればあるだけ、作業内容を鮮明にすることができ、迷いをなくすことができます。
時間を決めるのは、終わりを宣言することで、気持ち(脳)を楽にすることができるからです。
ゴールのわからないランニングってメンタルがしんどかったりしますよね。。。
人間の脳の容量からいって宣言するのは4つまでにしておきましょう!
チャンキングを利用する
「チャンキング」を簡単にいうと、まとめて管理することです。
あるものをより小さな断片に分割したり(チャンキング・ダウン)、逆により大きな断片にまとめたり(チャンキング・アップ)すること
wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0)
イメージするなら、PC内のファイルがわかりやすいと思います。
同じフォルダにたくさんのファイルがあると、欲しい時に見つけることが大変です。
脳の中でも同じことが起こっています。
「なにをやろうか」「いつやろうか」などと決断を探すことに疲れてしまうのです。
PCでいうと、役立つのがフォルダを作成してファイルを分類することが「チャンキング」にあたります。
そうすることで、欲しいファイルを探すことが楽になります。
具体的な方法は以下の2つです。
・行動をまとめる ・パターンを繰り返す
それぞれ解説してきます。
行動をまとめる
PCの例でもあったようにフォルダを作成することが重要になってきます。
しかし、どう分類したらよいのかわからないと思います。
そこで、これまでの行動をまとめることが必要になってきます。
ここで重要なのが、「どういったパターンで行動してきのか」ということを言語化することです。
パターンを見つけることができたら、それで分類していけばよいのです。
頭で考えるだけでは、整理することができません。
そこでなんらかでアウトプットするようにしましょう
そうすることで頭を整理することができ、パターン化しやすくなります。
パターンを繰り返す
パターンを見つけたら、繰り返してください。
クドいですが、脳が疲れる原因は悩みから生まれます。
パターンを見つけて、それを定着させることができたら、ムダな悩みを無くすことができます!
最初は繰り返すこと自体が大変ですが、徐々になれていき、悩むことがなくなっていきます。
よく言われる例えがハミガキです。
「今日ハミガキしようかなー、やめとこかなー」など考えないですよね。
この状態が理想的です。
フィードバックする
行動パターンを見つけることで悩まなくなるメリットもありますが、自分の行動をフィードバックすることで未来予想ができるようになります。
「なにをしたらよいのか」といったように、これからのことで悩むことが減り、脳への負担を軽くすることができます。
具体的にはやったことリストを作るようにしましょう!
ToDoリストを作ることはよく言われていますが、脳を疲れさせないという点では「やったこと、Didリスト」が重要になってきます。
フィードバックする上で重要なのが、朝行うということです。
身体は起きてから1日がスタートして、寝たら1日が終わりです。
しかし、脳は1日の終わりが起きた直後です。
というのも、脳にとって重要な時間は寝ているときです。
寝ている間に記憶していっているのです。
しっかりと整理ために、朝にフィードバックを行うようにしましょう。
【+α】やらないことリスト
フィードバックの際に、必要とないと思った行動があれば、やらないことリストにまとめていきましょう!
そうすることで、「なにをしたらよいか」と悩むときの選択肢を減らすことができます。
どうしてもダメなとき
いろいろと脳を休める方法に取り組んでも、どうしてもうまくいかないときもあります。
大きな悩みがあったり、スッキリ物ごとを考えられないことは誰にでも経験はあるでしょう。
結論からいうと、そういったときは何もしないことがよいです。
しかし、「何もしない」ことをするのって意外とムズカシイです。
そこで、オススメなのがパァーっと旅行にいくことです。
環境を変えることで、無理矢理なにもできない状況をつくるのです。
現在の状況で遠出するのは、危ないという考えもあると思いますが、いまほど人が少なく、そして安く旅行できる期間はそうないでしょう!
『トラベリスト』 では普通料金より最大82%オフの大幅値下げされています!
大手航空会社「ANA」「JAL」はもちろん、「LCC」などの格安航空チケットもあるので、是非、いまのうちに利用してください。
ちなみに、ぼくは来月に北海道にいってきますー!!
最後に
脳を休ませることができたら、楽になり、作業効率を高めることができます。
なるべく脳を休ませるためには、悩むことを減らすことが重要です。
成果を出すために必要な悩みは大事です。
しかし、中にはムダな悩みもあります。
そういったムダな悩みを削除していって、脳を効率的に活用していきましょう。
また、たまにはリフレッシュしてスッキリすることも重要です。
自分のペースを作っていき、コツコツと成果を出していきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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