こんにちは、こがたです。
まったく知識もない世界で、効率的とは言えない努力をひたむきに続ける主人公を描く『ブルージャイアント』という漫画を紹介します。
最近テレビなどでもよく取り上げられているジャズ漫画です。
ジャズに興味がある方でもない方でも、この漫画を読むことで、自分の行っていることに自信を持つことができるようになります!
以下に当てはまる方は元気になれるので読んでみてください。
- やっていることに自信がない
- なにかに熱くなりたい
- 自分を信じることができない
- 正しいことがわからない
この記事ではまず、どういった漫画なのか紹介します。
ストーリーよりも、主人公がなにをどう考えて成長していくのか、がこの漫画のポイントの1つだと考えています。
多少のネタバレはありますが、『ブルージャイアント』から、どういったことを学ぶことができるのか、という視点から内容について紹介してきます。
次にどういったことを学ぶことができるのか紹介します。
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ぼくは自分のやっていることに自信がなくなったときは必ず読むようにしています!
読む度に「自分だって!!」と自信を取り戻すことができます。
自分の活動と主人公の活動を比べてみてください。
きっとなにをしたらよいのか、見つかると思います。
『ブルージャイアント』の概要
10代の主人公「宮本大」が世界一のジャズプレイヤー(サックス)を目指し、ひたむきに努力していく話です。
現時点では以下のシリーズ(単行本、電子書籍限定)に分かれています。
- 『ブルージャイアント』:日本編 →全10巻
- 『ブルージャイアント シュプリーム』:ドイツ編 →2020/9時点で10巻
※この記事では『ブルージャイアント』にフォーカスして紹介します。
『ブルージャイアント』:日本編
皆さんは世界一のジャズプレイヤーになろうと思ったら何をしますか?
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・スクールに入る
・すごい人を探す
・スキルを身につける計画を立てる
・音楽の知識を深める(楽譜を読めるようになる etc)
「宮本大」は違います!
試行錯誤しながら、ただサックスを吹きまくります!
楽譜も読めません。。。
場所も河原やトンネルです。
通い詰めている楽器屋の店主からライブ出演の誘いがあり、初めて人前で吹くことに!
しかし、ライブ観客から罵声を浴びせられます。。。
ボロボロにけなされてヘコんだ?と思いきや、「へでもねえや!」と毎日吹き続けます。
※ちなみにここまでが1巻です。1巻でも多くの気付きを得ることができるので是非読んでみてください。
ライブ会場の店長している人が才能を見出し、元ジャズ奏者を紹介してくれることに。
その後、師匠弟子の関係となります。
成長していく過程でプロになるため上京することを決意する!
高校を卒業して東京へ上京。
才能溢れるピアニストと知り合い、バンドを作ることに!
お互いに自分の意見を持っているので、たまにぶつかり合いながらも、同じ目標に向かって成長していく。
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同じ目標に向かっていく仲間がいるのって良いですよねぇ〜
最初は目に見えるような成果を出すことはできないが、継続していくうちに徐々に形になっていく。
そして、日本屈指のジャズクラブで演奏することが目標となっていく。
これまでの努力、状況の変化などの運も加わり、目標としていたジャズクラブでの演奏ができることに!
しかし物ごとは上手くいかないものです。。。
バンド仲間(ピアニスト)がピアニストとしての生命線を断たれるほどの事故に遭う。
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かなり衝撃的なシーンです!
ネタバレすみません、、、
奇しくもバンドは解散を余儀なくされる。
様々な葛藤はあったが、地元に戻り、師匠に相談することで、海外へ行き、挑戦することを決意する。
感動した構成
よくテレビで成功者が過去関わっていた人へのインタビューのような放送されています。
全巻、最後10ページ程度で主人公「宮本大」に関わった人へのインビューが設けられています。
なんの成果もあげれていない状況と将来成功したときのことが、各巻に入っているのです。
当時なにをやっていたのか、振り返るとどう見えるのか、などを同時に知ることができ「自分の行動も間違っていない!」と活力をもらうことができます。
『ブルージャイアント』で学べること
たくさんのことを学ぶことができたのですが、特にインパクトの大きかった4つを紹介します。
- 自信とは
- 選択の重要性
- 失敗はない
- 周りの人は大切
どれもよく聞くことかもしれませんが、別の視点から重要性に気づくことができました!
どういった気付きだったのか紹介していきます。
自信とは
漢字の通りですが、「自信=自分を信じること」だと気づくことができました!
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それまでは何か成果を出せたら、自信が生まれ、より熱心に活動しけると考えていました。
そのため最初から上手くいったものはよかったのですが、1回つまずくと諦めてきました。
自分を信じることができれば、成果がなくても、どんなに非効率なやり方であっても継続することができます!
継続することができたら、自ずと結果はみえてきて、さらなる改善をしていけばよいのです。
選択の重要性
周りの人は大学に進学していく中、「宮本大」は楽譜も読めない状態から世界一のジャズプレーヤーになることだけを考え、自分の歩んでいく道を選択しています。
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ぼくはこれまで、なんとなく幅の広い道を選択してきました。
なんとなく知名度のある大学に入り、融通の効きそうな仕事に就きました。
当たり前ですが、どんな分野にも1本の道と決めて活動している人がいます。
しっかりと自分で考え、選択していかないと、フラフラとさまようことになります。
茨の道でも、自分で考えて選択してきましょう!
失敗はない
よく言われることですが、失敗は存在しません。
「宮本大」はどれだけ努力しても、批判されてきました。
そのときでも、「へでもねえや!」と気持ちを切り替えており、すぐに前を向いています。
落ち込んだりすることもあると思いますが、なるべく早く気持ちを切り替えて、次の努力をしていくことが重要です!
周りの人は大切
「宮本大」は徐々に才能を開花させていきますが、自分一人だけの力では成し遂げることはムズかしかったでしょう。
教えてくれる人、指示してくれる人など数多くの人に支えられています。
ただ、そのような素晴らしい人に出会うためには、努力するしかないのです。
努力を続けていたら、自然と人が集まり、認めてくれる人が現れます!
身の回りの人を大切にしながら、どんなことがあってもめげずに継続してみましょう。
最後に
自信を持つ!という観点から『ブルージャイアント』について紹介してきました。
主人公(宮本大)の考え方、行動力はなにをするにおいても勉強になります。
大切なことは、いい方向に進んでいないときも、同じように努力を継続していくことです。
『ブルージャイアント』でもうまくいかないことの方が多く描かれています。
主人公がどう考え、対応していったのか、是非参考にしてみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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