アイデアの作り方【SCAMPER法+α】|新しい種を見つけよう

アイデアの作り方【SCAMPER法+α】|新しい種を見つけよう ビジネス
アイデアの作り方【SCAMPER法+α】|新しい種を見つけよう
スポンサーリンク

アイデアがほしいけど、全然浮かんでこない。。。
そんなことはありませんか。

今回はアイデアを量産するフレームワーク「SCAMPER法」を紹介します

ビジネスはもちろん、その他趣味等でも利用可能です!

さらに、「SCAMPER法」を使う前の準備、使ったあとの整理の仕方も紹介していきます!

是非参考にしてみてください。

「SCAMPER法」とは

SCAMPER法は創造性開発の研究家 ボブ・エバールがオズ・ボーンのチェックリストというものを改良して作ったものです。

S、C、A、M、P、E、Rそれぞれの頭文字から上がってくる項目に答えていくだけでアイデアを発展させていけるのです!

さて、さっそくアイデアを作っていこう!と言いたいのですが、事前に準備が必要です!

事前の準備編

事前の準備編

事前に最低限の情報取集が必要です。

ではどういった情報が必要なのか解説していきます!

まずは以下のどちらかを用意してください。
・ペン、紙
・PC


アイデアを出すためには常に頭をスッキリさせておく必要があります。
思いついたことはすぐメモって頭の中から排除していきましょう

これからの流れはすべて思いついたものをメモしていきましょう!
誰かに見せる必要もないので、思いつく限り書いてください。

課題を整理していこう

ズバリ、解決したい問題を洗い出しましょう!

必ず全部メモしてください。

さらに、以下のポイントを心がけてください!
・シンプルなものにする
・具体的に書く


後々このポイントが重要になってきます。

具体的に書くことが難しい場合は、数が増えてもいいので詳細化してみると書きやすくなります。

「SCAMPER法」利用編

「SCAMPER法」利用編

課題を洗い出したところで、それを元にアイデアを作っていきましょう!

ここでポイントなのは、浮かばない場合は悩まないで次の項目に進んでいくことです。

全部で7項目あるので、さくさく進めていきましょう。

Substitute:代える、代用

以下をポイントに考えてみましょう。
・代わりに使えるもの
・代用できるもの


材料やプロセスなどを中心に考えると浮かびやすいと思います。

Combine :組み合わせる

これはよくある手法ですね。
既存のものを組み合わせて新しいものを生み出す方法です。

ここでは組み合わせるもの全体を見る必要はなく、部分ごとに見ていくと面白いものが浮かんだりします!

Adapt:適応

ここはイメージ付きにくいですよね。
ぼくもそうでしたw

以下をポイントにすると浮かびやすいと思います。
・似た商品、サービスがないか
・過去に似た商品、サービスはなかったか


わざと古いものを活かす手法がこれにあたります!
特にいまの時代はこれが流行ったりするのでオススメの項目です!

Modify:修正

これは商品だとわかりやすいと思います。

例えば以下のようなものがあります。
・大きさを変える
・色を変える
・重さを変える


サービスでも何かに特化させる方法があります。
インスタとかは写真に特化した良い例だと思います。

Put to other uses:他の使い道

これはそのままですね。
他の分野では使えないのか考えてみましょう。

今の時代はこれが飛び交ってますよね。
Youtubeで思ってもいなかったチャンネル、内容が流行ったりしています。

既存の分野でいまあるものを他の分野で使ったらどうなるのか想像してみるとよいと思います。

Eliminate:省略、除去

意外ですが、機能の一部などを削除するだけでまったく新しいものになったりします!

機能でなくとも、仕組みから考えてみても面白いです。

ツイッターは文字数の制限を設けたからこそ、ここまで利用されていることはなかったのではないでしょうか。

Reverse・Rearrange:再調整

これも難しいですよね。

一部入れ替えてみたり、逆にしてみる方法です。

朝しかやっていない飲み屋、無料で当たり前に提供されているものを有料化してみるなどです。

これは常識的に考えてみることを疑ってみると、いろいろと浮かび上がってくると思います。

アイデアが浮かばない場合

いくつかアイデアはでてきましたでしょうか。
まだ出ていない場合は、短時間でよいので複数回やってみましょう。

全然出てこない場合は項目を頭の片隅にいれて、リフレッシュしましょう
ふとした時に思い浮かんだりします。

アイデアの整理編

アイデアの整理編

ここまではメモをしながら進めてきましたが、最後は人に伝えるつもりでまとめていきましょう。

まとめる際は以下のポイントでまとめてみましょう!
アイデアの過不足が見えてくるかと思います。
・人:顧客、能力、立場
・モノ:サービス、製品
・プロセス:役割、情報の流れ、モノの動き
・環境:状況、流行り
・価値:強み、感情
・五感:色、形、匂い


無理やりでもそれぞれのポイントから作ったアイデアを評価していくと、穴が見つかると思います。

それを中心に新しいアイデアを作っていきましょう!

きっと最高のアイデアができます!

まとめ

今回は「SCAMPER法」を最大限活かすための+αを付け足した方法を紹介しました。

頭がスッキリした状態で行うことが大事ですので、行き詰まったら休憩しながら、または止めて日常生活を送りながら実施してみてください。

ふとしたときに浮かんでくると思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました