作業中に何か考え事をしてしまい、集中できない経験はあると思います。
この状態になると、考えないようにしたり、作業に集中しようと意識しても、うまくいかないでしょう。
考え事が起こることは避けることができません。
この記事では、考え事が起こっても作業に集中する方法を紹介します。
以下に当てはまる項目がある方は是非参考にしてください。
- やる気が起こらない
- 作業しても別ことが頭に浮かぶ
- モヤモヤ状態から抜け出せない
- 作業中に周りが気になる
まず作業中の脳の働き方を説明します。
そこで作業中の意識の向き方を4つに分類して説明します。
次にまったく作業に意識が向いていないときのできる3つの対処法を紹介します。
最後に集中することができるオススメの商品を紹介します。
10分で気持ちをリフレッシュでき、集中して取り組めるようになります。
不安定な気持ちを落ち着かせる方法は『不安定な気持ちを落ち着かせる方法|焦り、イライラ、心配から抜け出す』で紹介しているので参考にしてください。
作業中の脳の働き
作業中の集中は以下の4つに分類できます。
- 取り組んでいることに集中
- 取り組んでいることでなく、その結果など関係していることを考える
- 取り組みに関係ないが自分に関係していることに意識が向いている
- まったく関係ないことを意識している
この中で「取り組んでいることに集中」の状態を「マインドフルネス」といいます。
この状態ではほぼ100%作業に集中できており、理想的な状態といえるでしょう。
逆に「まったく関係ないことを意識している」状態のことを「マインドワンダリング」といいます。
あまり聞き慣れないワードかもしれません。
マインドワンダリングの状態は、作業に集中できていないので、なにをするにしても必要以上に時間がかかってしまい、作業の質が下がります。
読書などの、文字を読んでいる最中に起こりやすいです。
本を読んでいて、文字は追えているけど、まったく別のことを考えており、頭に入ってこなかった経験は誰にでもあると思います。
マインドワンダリングの状態になってしまうことは避けられません。
その場合の対処法を紹介します。
マインドワンダリング対策
作業に関係のない考えが頭の中で浮かんできて、まったく集中できないことは誰にでもあり、避けることはできません。
ここでは3つの対処法を紹介します。
考え事する時間をつくる
作業を始める前に「何時から何時までは考え事をする時間!」というように考える時間を用意してみてください。
忙しくて、そんな時間つくれない方もいると思います。
しかし、考えることができたらよいので、いつでもどこでも大丈夫です。
たとえば、出勤中やトイレの時間でもよいです。
「考え事をする時間を用意できた」と認識することができたら、なにか考え始めても、「あとで考えよう」とそれまでは作業に集中することができるようになります。
考えが浮かんできてもパッと頭をいまの作業に戻すことができるようになります。
いまの作業ふくめ、考え事も高い質で取り組むことができます。
作業を分割する
一つ一つの作業量を小さく分割することで、集中する時間を短くすることができ、質を高めることができます。
マラソンでも「あと10km」と考えると、「うわぁ〜、まだまだあるなぁ〜」と集中が散漫してしまいます。
しかし、「あと1kmいったら給水ポイントがある」とゴールまでの作業の認識を分割することができたら、「そこまでは頑張ろう!」と集中することができるようになります。
集中できないときの、分割の目安は「5分〜15分」程度でできる範囲です。
人間の脳は16分に1度、別のことを考えるようできていることが調査されています。
つまり、それより短い時間で作業することができれば、考える前に作業をリセットできます。
「そんな短い作業時間でいいの?」と思った方もいると思います。
おっしゃる通り、ぼくも短すぎると思います。
そこで重要なのは、質をいかに高めるか、ということです。
短い時間だからこそ、100%作業にだけ集中するようにしてください!
短い時間の集中を繰り返し行っていけば、鍛錬されて、徐々に時間を伸ばしていくこともできます。
最初は大変かと思いますが、必ず効率的に取り組めるようになるので、コツコツと進めてください。
別の考え事を用意する
これはちょっとしたテクニックになります。
作業を始める前に、何を考えるとよいのか決めておく方法になります。
なにか作業以外のことを考え始めたら、意識的に事前に用意しておいた考え事に切り替えます。
そうすることで、自分の考えをコントールでき、自然と作業に向けていくことができます。
また、突発的に浮かんだものよりも、有意義なものに意識を向けることができるので、全体的にみると効率化させることができます。
ぼくは、集中できないときは「ブログの内容を考える」ようにしています。
そうすることで、集中を切らしても、大切な作業を効率的に行えるようになります。
また、あとでやろうとしていたことを先に対応することで、気持ちよく行っている作業に戻ることもできます。
自分でコントロールすることができたら、その他のいろいろな感情にも対応できるようになるので、是非試してみてください。
10分で集中できるオススメ商品を紹介
いろいろと頑張っても悩みが大きすぎたりと、自分だけの力では気持ちをスッキリできず、集中できないこともあります。
ぼくも学生のころ恋人にフラれて、頑張ろうとしても何もできなかった時期があります(いい思い出だ)。
そういったときは、自分の力での解決は諦めて、製品に頼るとよいです。
ここでは集中するために必要なものは“周波数”を利用した『Simple集中』 を紹介します。
以下の動画で詳細を説明しています。
両耳から別の周波数が異なる音を聴くことで、右脳と左脳のバランスをとり、心を落ち着かせてくれます。
また何か作業しながら、流し聞でも効果があるので、作業しながら集中力を高めることができます。
10分間で終わるので、気楽に始めることができます。
上の動画の3分くらいのところにサンプル音が流れるので、実際に聴いて体感してみてください!
最後に
作業中に別の考えが浮かんでくることは避けられません。
浮かんだ考えを消し去ろうと頑張るほど、頭の中に居座ります。。。
そういったときはこの記事で紹介した考えを分割したり、別のところへ持っていく方法を試してみてください。
しっかりと脳の働きを理解できたら、自分なりの対処法も探してみてください。
集中するための商品はいろいろとあります。
オススメしたものでなくてもよいので、自分に合ったものを見つけてください。
商品に頼れば、短い時間で集中できる状態にすることができます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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